【衝動的】馬鹿が捕まらないSS【プレイ雑記】

SSはソウルシルバーじゃなくてショートストーリーの略ですね。
では「突発的にソウルシルバーのプレイ日記的ショートストーリーを書いてみよう。」
略して4Sのはじまりはじまり~。


注意:
ポケモン=萌えもんと変換してます。
動画の設定と多少リンクする部分がありますが、基本パラレル世界です。
普段は説明とか入れて文章増やしてますが、コレに関しては色々端折ってます。
続かない可能性が大きいです。つーかあんまり続かせる気もありません(ぁ



--------


9/16 PM:22:00
一人の少年と一人のマグマラシが、自然公園の前で仁王立ちしている。
そこに潜む「何か」と、対峙するかのように―――

「ノア、いくぞ。今日こそあの馬鹿を捕まえる」
「分かりました、カズマさん。今日こそは、必ず…」

―――さて、二人が何故こんな修羅の形相で自然公園恒例行事『虫取り大会』に挑もうとしているのか…
話は、2日前に遡る。



9/14 PM:21:00

「カズマ、ココに一人いるぞ。『繋がりを持つ者』が」
と、トゲチックのソーマがトレーナーの少年、カズマにそう言い放つ。
それに対し、カズマは少々面倒に思いながら、
「…なぁ、本当にその『繋がりを持つ者』を集めなきゃならないのか?」と問う。
「当たり前だ。そうでもしないと、俺の心のモヤモヤが晴れないんだよ」と、さも当然のようにソーマが返す。
やれやれ、と、一切乗り気で無いカズマだが、
隣でモココのメルアが心底何かを期待する目で彼を見つめている。
さすが素直な子供。気持ちを一切隠そうとしない。
そんなキラキラと光る目を無碍にできるほど、カズマの肝は据わってない。
てなワケで、渋々虫取り大会参加申請にサインする事になったのだ。


PM:21:10

「主人、競技開始の合図だ」
「…ま、しゃーねぇ。メルアの為に、一肌脱ぎますか、ッと。ハサン、お前のレベル上げにもなるしな」
「かたじけない。しかし、どのような奴なのだろうな、新しい『繋がりを持つ者』とは」
カズマの隣で浮きながら問いかけるのは、ヨマワルのハサン。
シンオウの知り合いが送ってくれた卵から孵った、カズマの『相棒』である。
カズマが大会のパートナーに彼を選んだ理由は、ただ単に最も気心が知れているから+夜目が利くし保護色だから、だそうで。


PM:21:15


―――嵐は突然、前触れも無くやってきた。


「…?なぁハサン、向こうがなんか騒がしくないか?」
「あぁ。なんでも馬鹿みたいな奇声を上げながら馬鹿みたいなスピードで駆け抜ける馬鹿の代名詞なストライクが居るそうだ。
そして、そいつに挑んだトレーナーは皆返り討ちに遭ってるらしい」
「ふーん…そんなアレな奴、このご時世にも居るもんだなぁ…」
などとぼやくカズマ。
だが彼は気付かなかった。ヤツの、常識破壊能力に…

「見ぃつけたぁっ!!!」

「大は小を兼ねるのか!?速さは質量に勝てないのか!?
いやいやいやそんなことは無いッ!!速さを一点に集中して突破すれば!どんな分厚い壁だろうと!
砕け散るぅッ!!

…と、最速の男の名台詞を高らかに叫びつつ、カズマに向かって爆走してくる緑色に輝く馬鹿一匹。
「な、なんじゃありゃ!?」
「ッ!主人、迎え撃つぞ!」
驚嘆の声を上げるカズマと、彼の身の危険を即座に判断し『影打ち』を放つハサン。だが…
「イェァァアアア!!グッドなスピード!ナイスなカウンターだ!
だがまだ足りない!!たぁりないぞオオオ!!!」
確かに、確実にヒットしたはずの影打ち。だがそれに一切怯む事無く、
馬鹿はカズマの周囲を駆け抜ける。その速さは、更に上がる上がる…
「お前に足りないものは!それはぁ!!
情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さそして何よりもォ!!!

速さが足りないッ!!!

自然公園にあるまじき爆音を鳴り響かせて激突するハサンとストライク。
「は、ハサン!大丈夫か!?」
「……ヨマワルの耐久力、舐めないで貰いたいな……だが、次は流石にきついぞ主人…」
「オーゥ…ミーのフルパワーを耐えるとは、中々にガッツ溢れるゴースト野郎じゃねぇかYO。
そしてそのトレーナーのユー!ユーの気配は何故かは知らんが妙に誰かとデジャヴるんだZE…
冴え渡るシックスセンシズ!そろそろ黄金聖衣もミーを認めざるを得ないようだな!」

カズマとハサンを置いて一人で全速力で明後日の世界に突き進む緑色馬鹿。
そんな光景を唖然と眺める二人の耳に、ポケギアの着信音が鳴り響く。
発信元は、自然公園管理局。そこの電話を無理矢理に借りた、ソーマだった。
「…ソーマか?どうした、こんな時に。こっちは今大変なんだよ。明らかにおかしな電波受信してるようなアレなストライクと遭遇して―――」
『そのストライクが、もう一人の『繋がりを持つ者』だ。捕獲頼むぞ、カズマ』
そう一方的に命令して電話を切るソーマ。
ソーマの言葉を脳内で反芻し、その現実を直視する事に要した時間、なんと20秒。

「…捕らえるしかないようだな、主人」
「…頭痛い…前世だかパラレルだか知らないが、何でこんなのと繋がりあるんだよ…
まぁいい!ともあれ喰らいやがれ!コンペボォールッ!!」
と、色々鬱憤を晴らすかのごとくボールをブン投げるカズマ。だが、
「無駄ァッ!!」と、馬鹿に対してはアッサリと避けられてしまった。
それに驚愕し、また一球。避けられる。
また一球。今度は刃で真っ二つ。
…そんな事を繰り返し、ついにカズマの手持ちのコンペボールは底を尽き、あわや失格となってしまった…

規約を破ってスーパーボールやハイパーボール、スピードボールを握り締めたが、
屈強な役員様に首根っこを捕まれて無理矢理連れ出されるカズマ。
「HAHAHA、甘いぜカズヤ。ミーに当てたきゃ16連射でも習得して来るんだYO」
と、馬鹿にしてるのか本気なのか分からないほど無邪気な笑顔を向けて、馬鹿もまたその場を去る…

「あんの野郎…。大体、俺の名前はカズマだっての!!」



それから2日、野生の娘を相手に様々なボールの投げ方、奇襲方法を試し、
それを武器に彼は今もう一度、自然公園の前に立っている。


コレは『仲間として共に歩く』と言う美しい儀式ではない。
いうなれば、喧嘩。
陽気な馬鹿が喧嘩を売り、本当はそんな事に興味がないはずの男に火をつけてしまった。
馬鹿が起こした超反応。
獲るか獲られるか。きゃっちおあえすけぃぷ。

そんな馬鹿どもの第二回戦が今、帰って落とされた…




9/16 PM:22:20

大会終了の合図と共に馬鹿の嘲笑とも取れる叫びが木霊する。

「まだまだだなカズヤ!!そんなんじゃキャタピー一人も捕まえられんぜYO!!」


「うがああああ!!!あの馬鹿カマキリがああああ!!!」




---------

つーワケで、ただいま怒りの湖で赤ギャラ厳選しようとしてるとこ。
馬鹿が捕まらなくてちょっとイライラしてる昨今。
おっとりとかそんなんじゃないんだよ!陽気or意地っ張りor素直が出るまで諦めない。
むしろそれ以外は馬鹿だと認めない(’’#


あれ、なんだかんだで俺もジョニーが一番愛着持ってるんだろうか?(ぇ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック